超音波検査
加茂医院TOP > 超音波検査
腹部超音波検査について院長より
腹部超音波検査、よく「エコー検査」と言われるものです。健診などでも馴染みがあるかと思います。内科の先生の診察では聴診器で呼吸音や心音を聴かれるかと思います。消化器内科がお腹の診察を行うときは聴診器だけではなく、内臓の検査として超音波検査を使用します。開業医ではお腹の聴診器代わりとして非常に重要な消化器内科の「武器」です。
近年、病院ではCT検査が比較的容易に撮影できるようになりまた病院では腹部超音波検査は検査技師が行うこともあり超音波検査に精通していない医師も多くなってきています。私は消化器内科であるとともに専門は肝臓内科であり、腹部超音波検査も数多くこなしてきました。当院では予約は必要なく、(お待たせするかもしれませんが)いつでも検査が可能です。お腹の症状があるときは是非ご相談ください。
超音波検査(エコー検査)
超音波検査の方法・目的
超音波検査は、痛みもなく、放射線も使いませんので、体に優しい検査です。心臓や肝臓、腎臓など、様々な臓器の状態を詳しく調べることができます。早期発見に繋がることもあるため、健康診断に加えて、定期的な超音波検査をおすすめします。
腹部
肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓、消化管、前立腺(男性)、子宮卵巣(女性)などに異常がないかを検査します。
頚動脈
首の左右の動脈が、硬くなったり、狭くなったりしていないかを見て動脈硬化の評価をします。
心臓
心臓の壁や弁の動きを見て心臓の機能を評価します。
甲状腺
甲状腺のサイズ、血流、結節の有無を検査します。
日本肝臓学会 肝臓専門医が腹部エコー検査を行っています。
